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鍼灸師とは

鍼灸師は、法律の上では、「はり師」「きゅう師」に分かれています。はり師(鍼師)は鍼を用いて、いわゆる「つぼ」を刺鍼することにより気血津液の流れを正常に戻し、身体の調子を整えます。 きゅう師(灸師)は灸(もぐさ)を少量燃焼させることによってつぼを刺激し、気血津液の流れを正常に戻し、身体の調子を整えます。
鍼灸師になるために必要な資格や試験は別々のものですが、ツボを刺激するという点で共通する部分が多いので資格取得の勉強や訓練も同時に進められ、同時に資格の申請・国家試験の受験が可能なので、鍼灸師と呼ばれる人達はほとんど「はり師」「きゅう師」両方の免許を持っています。
鍼灸師になるためには文部科学大臣の認定した学校(専門学校)又は厚生労働大臣の認定した養成施設でおいて、解剖学、生理学、病理学、衛生学他、鍼灸について必要な知識、技能を身につけて、国家試験に合格して免許、資格を取得することが必要です。鍼灸師試験のための専門学校は、全国に多数あります。

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鍼灸師(はり師きゅう師)の試験

試験期日は 2月下旬 で国家試験地は晴眼者の場合、北海道、宮城県、新潟県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、広島県、鹿児島県、福岡県、で、視覚障害者の場合は各都道府県で行われます。試験科目は解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、(医学史を除く)医療概論、衛生学・公衆衛生学、関係法規、、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、きゅう理論、、はり理論、東洋医学臨床論、ただし、同時にはり師、きゅう師試験を受ける人は、はり理論ときゅう理論以外の共通した科目の試験は免除されます。
試験方法は晴眼者は筆記試験。視覚障害者については、照明器具、読書補助具、点字タイプライター等の使用、拡大文字、超拡大文字、点字による受験、試験問題を録音したテープの利用や試験問題の読み上げによる受験が認められます。
受験手数料 15,100円 はで、合格発表 3月下旬です。国家試験の合格率は約80%です。

鍼灸師の資格

鍼灸師は臨床経験を積んで独立した治療院を開業することだけしかないように感じますが、実は鍼灸師の活躍の場は幅広いのです。鍼灸師は病院の整形外科、リハビリテーションセンターなど、また老人福祉施設などでも活躍してします。最近では、エステティックサロンなどで痩身施術として鍼灸を取りいれているところや、スポーツ医療の分野などでも鍼灸が応用されるようになり、スポーツトレーナーの中でも鍼灸師の資格を持つ人が活躍しており、最近次第に活躍の場が広がっています。
鍼灸師には医学全般の知識が必要なので、医学系の勉強がかなり必要です。ツボの位置を正確に見極めて鍼を刺したり灸を据えたりしなければならないので、手先が器用でないと勤まりません。
また、若い人から年配の人まで幅広い年齢層の方との関わりがありますので、人の気持ちを察したり、親身になってお世話ができるような人でなくてはいけません。人の気持ちを和ませ、信頼関係が築ける人でなくては鍼灸師は勤まりません。

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